カバは日中のほとんどを水中で生活しています。

その理由は体重が重く、陸上では重い体を支えきれないからだろうということです。

水中での生活が大半であると、体にはどんな進化があるのでしょうか。

陸上で生活している動物と全く同じ、というわけにはいかないでしょう。

カバ あくび 意味

水に適応した体

哺乳類でありながら海で生活するようになったクジラなどは、魚と同じような体型になっています。

手足に当たるところはひれになり、呼吸器官なども体の上についていて、体を海上に出さなくても水面下で呼吸出来るようになっています。

海ではなく、川で生活するようになったカバはどんな対応の変化があったのでしょうか。

カバの皮下脂肪は約4センチもあります。

熱帯のアフリカと言えど、水中は陸上より低い温度です。

分厚い皮下脂肪で体温を維持するようになったのでしょう

鼻と目

目と鼻が平べったく、水面から同時に出るような形になっています

ワニの目と鼻が同じように水面に出るのと一緒ですね。

目と鼻だけが水面を滑っていくのですから、どこにいるのか、近づかないとわからないのです。

ワニなどが獲物を獲るのにはいい具合です。

それと鼻が閉じられるのはカバだけではありません。

ワニもそうですが、イルカやアザラシ、クジラ、シャチ、哺乳類以外ではカエルなど。

水中を住処とする動物はほとんど鼻を閉じられるようになっています

水中で生活はしませんが、ラクダなども砂嵐から身を守るために鼻を閉じたりできます。

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カバは草食動物

カバは他の動物は食べません。

草食動物です。

アフリカの川には植物があまりありません

いやでも陸に上がって食べなければいけません。

そのため、陸での行動にも適した体になっていなければなりません。

水中で一日の大半を過ごすカバですが、川辺のすぐ近くに食料の草原があるとはかぎりません。

食事のために3キロを歩くと言います。

水の中で快適に過ごせるように進化していますから、陸の上では厄介なことがあります。

体の表面が乾いてしまうのです。

そうすると皮膚がひび割れて細菌が侵入し、皮膚炎などが起こるでしょう。

そうならないためにカバはいわゆる『血の汗』と呼ばれる赤い色をした分泌液を出します。

まとめ

鼻の穴が開いたり閉じたりすると何かと便利なときがあるのですね。

ラクダにしてもアザラシにしても、水と砂嵐の違いはあるけれど、命を守るために素晴らしい進化をしています。

もしかしたら、人間だって環境の変化でとてつもない進化をしているかもしれませんね。

自然というかこの世界は分からないから面白いところがありますね。

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