カバは巨大な体をしていますが、肌が弱いそうなんですがどうしてなのでしょうか。
カバが肌が弱い理由など調べてみたので説明したいと思います。
カバの肌は弱いの?
カバの表皮は非常に薄く、毛細管現象によって水分は外側に放出してしまい、皮膚は弱くて乾燥すると裂けてしまいます。
カバは、皮膚表面を保護する皮脂腺・体温調節のための汗腺を持ちませんが、血の汗と呼ばれるピンク色の粘液を分泌する腺があります。
ピンク色の粘液は、アルカリ性で皮膚が乾燥すると皮膚表面を保護して、赤い色素によって紫外線を通しにくくします。
また、ピンク色の粘液は細菌の増殖を防ぐ働きもあり、縄張り争いなどで傷を負って泥水などに入っても化膿するのを防ぐことができます。
カバの寿命はどれくらい?
カバの寿命は、野生下でおよそ45年くらいと言われていて、飼育下ではおよそ50年くらいと言われています。
よく知っている生き物の寿命は?
カメの寿命はおよそ100年・ゾウガメ類の寿命は長くて、野生下では100歳以上生存するそうです。
クジラの寿命はおよそ85年・クジラは種によってはおよそ211年生存する可能性があるそうです。
コイの寿命はおよそ70年・コイの中でも錦コイが最も長生きすると言われているそうです。
オオサンショウウオの寿命はおよそ60年~70年(人間だとすると80歳以上)世界最大の両生類で、国の特別天然記念物に指定されています。
ゾウの寿命はおよそ50年~70年・現生最大の陸生哺乳類です。
シーラカンスの寿命はおよそ60年・生きた化石と言われています。
ダチョウの寿命はおよそ55年・地球上最大の鳥類と言われております。
マナティーの寿命はおよそ50年・マナティーとジュゴンは似ていますが、尾に違いがありマナティーの尾は丸みを帯びていてうちわのような形をしていて、ジュゴンの尾はイルカのような三角形の形をしています。
オラウータンの寿命はおよそ30年~50年(人間だとすると68.8歳~80歳以上)・ほぼ樹上生活をしていて、大人の雄以外は地上に降りることはほとんどないそうです。
ネコの寿命は室内飼育下がおよそ10年~16年、野生下がおよそ4年~5年(人間だと室内80歳~80歳以上・野生下38.5歳~45.4歳)です。
イヌの寿命はおよそ10年~13年(人間だとすると80歳~80歳以上)です。
まとめ
カバは巨大な体をしているから肌も強そうに思っていましたが違いましたね。
でも、肌を保護する粘液が出て肌を守ることが出来るので怪我しても心配ないのかなと思いました。