カバは皮膚が厚いことで知られています。
どれくらい厚いのかをまとめてみました。
目次
カバの皮膚はどれくらい厚いのか
カバの皮膚の厚さについてまとめていきます。
カバは他の動物よりも皮膚が厚い
カバの皮膚の厚さは、他の動物よりかなり厚くなっています。
人間とは比べる対象にもならないくらいで、体が大きくて皮膚が厚そうなゾウやサイよりも厚い皮膚を持っています。
カバの皮膚の厚さは場所によって変わる
カバの皮膚の厚さは均一ではなく、場所により異なります。
最も厚いのは胸です。
逆に、最も薄いところがお腹です。
場所によって厚さは違いますが、薄いお腹でも他の動物より厚い特徴があります。
カバの皮膚の厚さはどれくらいなのか
カバの皮膚は15mm~40mmと言われています。
最も厚い胸が約40mm。
最も薄いお腹でも約15mmもあります。
皮下脂肪まで含めると驚きの厚さ!
カバの皮膚の厚さは、皮下脂肪まで含めることもあるようです。
純粋な皮膚の厚さも特徴ですが、皮下脂肪も驚きの厚さになっています。
カバの皮下脂肪
カバの皮下脂肪も皮膚と同じように場所により異なります。
厚さは約30mm~50mmもあります。
皮膚だけでもかなりの厚さがありますが、さらに厚い皮下脂肪でカバの体は覆われています。
カバの皮膚の頑丈さ
野生のカバは百獣の王と呼ばれているライオンに襲われることもあります。
ですが、厚い皮膚と皮下脂肪によりライオンの牙でさえカバの皮膚を貫くことはできません。
ライオンの牙は長くても70mmほどなので、それほどの牙すらも通さない厚さの皮膚をカバは持っています。
カバの生態が明かされていく中で、ライオンより強いのではないかという説が出てきている理由の1つでもあります。
まとめ
カバの皮膚は場所により厚さは違いますが、15mm~40mmあります。
さらにその下の皮下脂肪も30mm~50mmもあるので、ライオンなどの牙からも身を守れるほどの丈夫さを持っています。
カバの皮膚はゾウやサイなどより厚く、他の哺乳類よりもはるかに厚い皮膚になっています。