群れで活動する動物は多くいます。
カバもそうです。
カバがどういう群れを成しているのかをまとめます。
カバの群れについて
カバは川を中心に縄張りを築きます。
カバがどのような群れを作っているのかをご紹介します。
カバの群れの数
カバの群れの基本的な数は10~20で、メスと子どもで作られているようです。
ただし、乾季になると最大で100~150頭もの群れになることもあるようです。
オスの場合
カバのオスは、縄張りの中でも岸辺の近くにいることが多いようです。
メスや子どもと同じ群れにいても、縄張りに侵入してきたものと対峙することもあるので、岸辺に近いところにいるようです。
カバであっても、オスであれば縄張り内への侵入は許さないことがあります。
ですが、カバがとる服従の姿勢で来たら侵入を許すようです。
メスの場合
カバのメスは子どもと一緒に川の中央付近にいることが多いようです。
出産前や子育て中は気性が荒くある傾向にあるようで、縄張りに入ってきたものには容赦なく立ち向かうこともあるようです。
餌を取りに行く場合
縄張りは基本的には変えることはないようです。
カバが餌を取りに行く時の特徴をご紹介します。
行動範囲の基本は3km
カバが餌を取りに行く時は、縄張りである水辺から3kmの地点までのようです。
カバは肌が乾燥してしまうと病気に繋がるので、あまり遠いところまでは行かないようです。
泥浴びを行えるならさらに遠くまで行ける
水辺から数km離れたところに泥浴びができる場所があれば、そこで肌の乾燥を防いでからさらに遠くまで行くこともあるようです。
まとめ
カバは普段は10~20で群れを成しています。
乾季であれば100頭を超えることもあるようです。
メスと子どもを中心に、縄張りの川の中央付近にいることが多いようです。
オスは岸辺にいることが多いです。
基本的に他のオスを縄張りに迎え入れることはありませんが、服従の姿勢をとるオスに限っては縄張りに入ることを許すようです。
餌を探しに行く場合は、縄張りから3km以内が基本となっています。
ですが、途中で泥浴びができる場合はもっと遠い場所まで餌を探しに行くこともあるようです。