野生のカバは普段は30~40頭の群れになって生活をしていると言われており、大量に生息していますが、近年では絶滅する動物の種類に入っていると言われています。
その理由は何なのでしょうか。
カバはどうして絶滅するのか?
近年では野生のカバの数が減少しつつあると言われています。
その理由について調べてみました。
カバはどうやって生息しているの?
カバは普段は水辺で40~50の群れで生活をしています。
昼間は水中にいることが多く、夜は陸に上がって草などを捕食します。
水陸両用の動物なので、魚を食べるような肉食系の印象もありますが、基本的には草食系の動物です。
1日に40kgの餌を食べていますが、他の動物に比べると、自分の体重当たりの量は少ないと言われています。
肺の中に空気を溜めることによって、浮かぶことが可能だとされています。
陸上では時速40km走ることが出来ますが、持久力は苦手で長時間走ることはできません。
また、水の中で生活していますが、泳ぐことも苦手とされています。
カバが絶滅危惧種として言われるようになった理由について
カバだけでなく、象やバク、ウシ科の動物までもが絶滅危惧種として言われるようになってきています。
絶滅が危惧されるに至った理由としてのほとんどが自然災害によるものが多く、気候の変動などによって起こる生息地の環境の変化や、森林や河川などの開発・破壊によって起こる生息地の現象も原因の一つとされています。
人為的な理由も多く、改善しなければいけない課題も多くあります。
まとめ
野生のカバは普段は川などの水の中で生活をし、草を食べています。
カバにとって自然は、生きていく中ですごく大切です。
そんな自然が人為的に破壊されていくのも事実だと言われています。
カバの絶滅を防ぐためにも、課題はたくさんあります。
そして、気候変動などによっても生息地の環境が変化しています。
これも、絶滅危惧種として挙げられている理由の一つだと言われているのです。
動物たちの生息状況は現段階でも、まさに危機的な状態として言われているのです。