カバはその見かけから、肉食のように見られていますが、カバは何を餌にするのでしょうか?
カバの食事について
大きな口が特徴的なカバですが、カバは何を食べる動物なのでしょうか?
カバの大きなお口について
カバは大きなお口が特徴的です。
カバの顎下には長い牙が生えています。
この牙を使って餌を食べると思われがちですが、実はこの牙は敵を威嚇するためにあると言われており、餌を食べるためにあるわけではないのです。
しかし、カバの口の噛む力はなんと1トンもあり、野生のカバに対する犠牲者も年間で3000人にも上るのだとか。
カバは草食動物
鋭い牙をもつカバは、肉食系にも思われがちですが、肉を消化する働きを持った胃ではなく、草食系なのです。
他の動物を襲うのは、捕食するためではなく、凶暴な性格をしているが故に起こす行動だとも言われています。
自分の縄張りを荒らされたくないだけなのです。
カバは肉食ではありませんが、他の動物をしとめる能力を持っているので、肉食ではないのがもったいないようにも感じます。
例外で、肉を食べた事例もあると言われていますが、基本的には草食動物なのです。
カバの子供は大人とは真逆な性格
カバの赤ちゃんは最初は母親のおっぱいを水の中で飲んで育ちます。
カバは凶暴な生き物ですが、カバの赤ちゃんはすごく可愛らしく、大人のカバとは真逆で、臆病な性格をしています。
蝶々を見ただけでびっくりして逃げる画像もネットで取り上げられています。
まとめ
カバは陸水両用の動物なので、魚を食べるといった印象も大きく、肉食だと言われていることも多いですが、草食動物です。
草を食べて生きているのです。
凶暴な性格から、動物を仕留める能力もあるのですが、この点についてはもったいなく感じますね。
子供のカバは水中でおっぱいを飲み、成長していきます。
びっくりするくらいの臆病な性格をしていて、大人のカバの性格とは真逆な性格をしています。
カバがこの先、肉食になることはあるのでしょうか。